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沖縄の秋・満月と紅茶

-暮らしの新聞-2013年10月1日号・第4面 ~連載・紅茶の時間(沖縄で紅茶つくったさー!)VOL.17

ここ沖縄では、昔ながらの行事は太陰暦(旧暦)で行われることが多いです。その中でも旧暦7 月15 日のお盆の後のエイサーと、旧暦8 月15 日の豊年祭( 収穫祭)は沖縄らしい行事。真夏を過ぎて、夜は少しだけ涼しくなる頃、夕方になるとどこからともなく、太鼓や三線の音が聞こえてきます。豊年祭は各地域(字あざ)ごとに、だいたい4 年に一度くらいのペースで行われます。

本格的な琉球古典舞踊や、空手・棒術、その地域に昔から伝わる獅子舞なども、お宮(本土で言う神社のような所、お祈りをささげる場所)で披露され、なかなか見ごたえがあります。

旧暦8 月15 日は「中秋の名月」の満月。その名月の下、三線の音色をバックに、綺麗にお化粧や衣装をつけた地元の方々の、踊りや伝統芸能を見るのは、満月パワーも加わって、なんとも幻想的であります。

天体の動きを取り入れ、無農薬で作物を育てる「シュナイター農法」では、満月は一番新芽に生命力が集約される日と言われています。小さな新芽も月の影響を受けるかと思うと、地球全体や月まで含めた環境の不思議さに奇跡を感じずにはいられません。いつか満月の日に摘んだ茶葉で紅茶を作り、宇宙を感じてみたいと思っています(笑)。        (次号へつづく)

327_04_01◆ 大城純子◆ (紅茶コーディネーター)

美ら海水族館横、フクギ並木で有名な備瀬集落でアクセサリー&雑貨・やんばる紅茶のお店「アトリエ フアリ」を経営する傍ら、無農薬栽培にこだわった紅茶を夫婦で栽培。手摘みした茶葉を揉捻(揉む) →発酵→乾燥→商品化までの全工程を自ら行う。3年かけて育てたお茶が一昨年に初収穫。一番茶(ファーストフラッシュ)は手摘みにこだわり、出来上がった紅茶のファンも急増中。<お店のHP>http://atelier-huali.com

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