正しく理解し備えて安心

-暮らしの新聞-2012年7月1日号・第2面 “市民講座 立川断層を知る-その対策を考える-” 東村山市教育委員会
AEDを使った心肺蘇生法のデモンストレーション

AEDを使った心肺蘇生法のデモンストレーション

東日本大震災から1年が過ぎ、ともすれば危機感が薄れがちになってしまう。首都直下型地震が心配される昨今、地震のメカニズムや立川断層、災害対策や応急手当について学び、災害時に自分自身ができることを考えてもらおうと、市教育委員会が主催の市民講座「立川断層を知る〜その対策を考える〜」が6月1日から毎週金曜日に計4回の連続講座として秋津公民館で開催された。

第1回「地震はどうして起こるのか」地震のおこるメカニズムと活断層について。第2回「立川断層について」その確認と認定、立川断層についての正しい知識と防災対策を、首都大学東京の山崎晴雄教授を迎えて。第3回は市の防災安全課課長による災害に対する市の取り組みと防災について。第4回は東京消防署職員による応急手当を学び、参加者は防災に対する知識をより深めていたようだ。

最終回となる6月22日は応急手当として心肺蘇生法と、三角巾を使い、頭部、腕、膝の怪我や足首の捻挫などを想定した応急手当を学んだ。 最後に行った消防署職員によるAEDを使った心肺蘇生法のデモンストレーションでは、AEDの操作方法、仕組みなどについて質問もあり、参加者の意識の高さを感じることができた。

三角巾を使ったケガの応急手当

三角巾を使ったケガの応急手当

今回は定員30名を遥かに超える89名の応募があり、参加枠を急きょ増やしたが、それでも抽選という状況に、立川断層と地震について市民の関心の高さが伺える。講座参加者からは「正しく理解して、マスコミなどに踊らされず、冷静な判断と行動ができることが望ましいという教授のお話が大変役に立ち、自分が何をすればいいかがわかりました」「とても役立つ講座だった」との声。

正しい知識をもって防災に努めることが大切。今からできることをしておきたい。

【お問合せ】東村山市立中央公民館☎(395)7511