苗1000本(後編)

-暮らしの新聞-2012年9月1日号・第4面 ~連載・紅茶の時間(沖縄で紅茶つくったさー!)VOL.7

JAに発注していた苗1000本も届き、いよいよ植え付けです。旦那がスコップで穴を掘る→私が苗を入れ土をかける×1000回。最初はおしゃべりしながらでしたが、スクワットも数十回すると、もう話す余裕もなくなり、足はパンパン。日陰もない畑で、終わりのない作業のように思えましたが、丸二日で苗は植え付け完了しました。そしてもう一つ大事な仕事。小さい苗が、台風などで倒されないよう、畝と畝の間に、ソルゴーというサトウキビのような草を防風のために植えます。ミミズに土を耕してもらい、ソルゴーで苗を守ってもらい、しっかり根付くまで、水やりを欠かさないようにして・・・。後は収穫できる大きさになるまで、じっと我慢。その間収入ナシ。不安と希望のスタートです。

327_04_01◆大城純子◆ (紅茶コーディネーター)

美ら海水族館横、フクギ並木で有名な備瀬集落でアクセサリー&雑貨・やんばる紅茶のお店「アトリエ フアリ」を経営する傍ら、無農薬栽培にこだわった紅茶を夫婦で栽培。手摘みした茶葉を揉捻(揉む) →発酵→乾燥→商品化までの全工程を自ら行う。3年かけて育てたお茶が昨年初収穫を迎えた。2年目の出来が今から楽しみだという。

http://atelier-huali.com