「むらコン」でまちおこし

-暮らしの新聞-2012年10月1日号・第2面 「むらコン」2nd開催される! むらコン実行委員会
美味しい料理とお酒に会話も弾む

美味しい料理とお酒に会話も弾む

男性グループと女性グループが飲食店で楽しく食事をしながら、お互いの親睦を深める「合コン」を街ぐるみで行うイベント「街コン」。栃木県宇都宮市で開催されたものが発祥とされ、地域活性化と出会いのきっかけづくりへの期待が高まるにつれ、全国各地で開催されるようになった。

東村山市内でも「地域活性化」「グルメ」「出会い」をテーマとした街コン「むらコン」が、今年2月に初めて開催され注目を浴びた。その第2弾が9月22日(土)午後4時から7時まで、久米川南口周辺(久米川商店会・久米川中央銀座会・久米川中央通り商店会エリア)の飲食店8店舗が会場を提供し、開催された。

今回は男女合わせて236名が参加。受付でグループ分けされたのち、時間内に、中華料理、イタリア料理、天ぷら専門店、沖縄料理、居酒屋、バーなど、様々なジャンルのお店の中から2店舗を回って、楽しい時間を過ごした。

「むらコン」は合コンのみを目的としたイベントではない。「美味しいお店を発見するグルメが目的であってもOK。男女問わず新しい出会いが地元での友人をつくり、異業種交流が地元の産業振興にも役立つのでは?そしてなにより街に人が溢れて活気に満ちた東村山を!」という目的で実行委員会が立ち上がった。その為、参加対象者は20歳以上であれば既婚・未婚は問わないという。

第一回から更に内容がバージョンアップし、様々な試みが行われた。

333_02_01まず、むらコン盛上げ隊として、吉本興業のお笑い芸人「キャベツ確認中」が各会場に登場(写真上)。軽快なトークで会場の雰囲気を盛上げた。

そして、会場入替えの移動時には、東村山市商工会発行のドリームスタンプ商品券や地元企業の商品、優待券などがもらえるお楽しみイベントを用意し、参加者が地元商店街を歩きながら待ち時間を楽しく過ごせて、さらに東村山に興味を持ってもらえるような工夫がされていた。

最初は緊張した面持ちの参加者も、美味しい料理とお酒が入れば次第に会話も弾む。参加者から言い出しにくい席替えも、お店側や芸人さんからの提案でスムーズに行われていたようだ。「今日初めてこのお店に来ました」「思った以上に料理が美味しかった」などの感想を聞くことができた。

開催の影には地元商店会のバックアップ、特に会場を提供した飲食店の理解と協力が前提であることを忘れてはいけない。「この地域がもっと元気になって欲しいから協力しました」という声がほとんど。参加者が街を行きかう姿を見て「街にたくさんの人がいるってやっぱりいいよね」と実行委員の男性がつぶやいた。