絵本の楽しさを伝えよう

-暮らしの新聞-2009年10月1日号・第2面  

読み聞かせ入門講座  東村山市立中央図書館

 お母さんと幼児がコミュニケーションをとるために普段何気なく行われている「読み聞かせ」。ただ絵本を声に出して読んであげるだけなのだが、子どもたちに与える効果が学校でも注目され、定期的に「読み聞かせ」を行う学校が全国的に増えてきており、市内の小学校でも朝の始業前に、保護者による「読み聞かせ」を実施しているところが多いという。

 そんな折、小学校で「読み聞かせ」を行う保護者を対象に市立中央図書館で9月25日(金)「読み聞かせ入門講座」が開催され多くの保護者が参加した。
 「読み聞かせ」経験が始めての方から2~3回程度の方、それ以上の経験者がバランスよく集まり、職員による手本となる読み方、「読み聞かせ」のポイント説明を受けた後、実際に声を出して「読み聞かせ」を体験。職員より簡単なアドバイスを受けて終了した。

 「読み聞かせ」のポイントは【読む前の下準備】新しい本は開き癖をつける/破れ・乱丁が無いか点検する/声に出して読む練習をする/遠目が利く本かどうか確かめる。【読む時】読み手の立ち位置/本の持ち方・めくり方/読み方など、ちょっとした気遣いが必要のようだ。
 登場人物になりきって読まなければならないのか?身振り手振りも必要か?というと、その必要は全く無いという。自然に淡々と読んでいても、子どもたちは各々頭の中で想像しているという。だからこそ絵をしっかり見せてあげて欲しいとも。

 読み手の声に耳を澄まし、聞こえてくる言葉と絵から入る情報が合わさった時、子どもたちの想像力が膨らみ絵本の楽しさを知ることとなる。
 本の中には豊かな言葉や絵の魅力が沢山あり、「読み聞かせ」は子どもに友達との楽しい体験を共有させ、読書へのきっかけづくりになる。
 中央図書館読み聞かせ情報コーナーでは読み聞かせに向く本の相談も受付している。

【お問合せ】市立中央図書館tel:042(394)2900

年1回読み聞かせ講座を開催。10月は富士見・萩山図書館でも

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