本に親しむきっかけづくり

-暮らしの新聞-2010年5月1日号・第2面 ~図書館においでよ!「わくわく子ども読書まつり」~東村山市中央図書館

304_02_00 4月23日はユネスコによって制定(1995年)された「世界本の日」だという。日本では、「子どもの読書活動の推進に関する法律」が2001年に公布され、「子ども読書の日」に定められており、全国の図書館などで子どもを対象にさまざまなイベントが開催されている。
 東村山市の図書館も、21日〜30日まで「わくわく子ども読書まつり」と題してイベントを開催。乳幼児から小学生までを対象とし、絵本や手あそびを楽しむ「おはなし会スペシャル」を全館で実施、23日(金)の中央図書館での模様を取材した。
304_02_01 この日は小学生対象のおはなし会。低学年から中学年までの子どもたちが、手遊び、パネルを使った言葉遊び、登場人物でものがたりの題名を当てるクイズなど、楽しく会話をしながら本と接し、職員による読み聞かせへと移った。
 今回のお話は、韓国・朝鮮に伝わる昔話「おどりトラ」。とにかく踊りの大好きなトラの話で、最後の結末まで息を呑んで聞き入る子どもたちの姿が見られた。
 おはなし会終了後、クイズで紹介された昔話の絵本を手にとって読んでみると、子どもの頃に読んでもらったものばかりで知っているはずなのに、文や絵の作家が違うだけで新鮮なものがたりに思えてくるから不思議だ。
 「三匹のこぶた」の結末はどうだったか、皆さんは覚えているだろうか。大人になって絵本を読むと、うろ覚えだったものがたりの側面が見えてきて結構楽しめる。是非お子さんと一緒に楽しみながら、本に親しんでもらいたい。
 東村山市の図書館は、子どもが一人で来ても本を選べるよう、分類方法を工夫している。子どもの本は、本に付ける分類シールを色毎に区分け、「ものがたり」「りか」「しゃかい」などのジャンル別、対象年齢別に分類し、本に親しみ易くしている。また、読んでもらいたいオススメ本、季節を感じる本等を紹介するコーナーを館内に常設。迷ったときはこの中から探すといい。乳幼児のママさんたちに好評の図書館主催のおはなし会、今後の予定は次のとおり。
304_02_02【赤ちゃん絵本ひろば】※0才児・1才児対象▽月1回水曜日午前10時30分〜11時30分▽会場=市民センター2階。※5月はお休み【2・3才のおはなし会】▽月1回第2水曜日午前10時30分〜10時50分▽会場=絵本コーナー【幼児のおはなし会】※3才〜就学前の幼児対象▽水曜日(第1水曜はお休み)午後3時〜3時30分▽会場=絵本コーナー※市内その他の図書館での日程はお気軽にお問合せを。【お問合せ】中央図書館▽本町1〜1〜10▽☎ (394)2900▽開館時間=午前9時30分〜午後8時(火曜〜金曜)、午後5時(土・日・祝日)